MENU
アフィリエイト広告を利用しています。

    【太田光代】卵投げる意味やヨーロッパの習性とは?3つの諸説を解説

    記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

    太田光代(おおた・みつよ)さんのご自宅に卵を投げつけられ、Twitterに投稿されたツイートが話題です。

    そもそも「卵投げる意味」や「ヨーロッパの習性」って何?と疑問に思う方も多いですよね。

    卵投げに関しては諸説あるようですが、欧米や欧州では政治家など影響力のある人に対して卵を投げる文化があるようですよ。

    また「世界的有名歌手」も過去に隣家に卵投げをして訴えられたこともあるとか・・・!

    詳しくみていきましょう!

    目次

    【太田光代】卵投げる意味やヨーロッパの習性とは?

    イメージ図

    太田光代さんの「卵を投げる意味」と「ヨーロッパの習性」とは何なのでしょうか。

    まずは結論からお伝えします。

    卵を投げる意味何かしらの抗議や屈辱のために「石」などではなく「卵」が使われる

    ヨーロッパの習性政治家など影響力のある人に卵を投げつける抗議的文化

    う〜ん、なんだか私達日本の文化では、あまり頻繁に「卵投げ」が行われないのでピンとこないですよね。

    ちなみに、きっかけとなった太田光代さんのTwitterの投稿はこちらです。

    太田光代さんのTwitterより

    太田光代さんは「怒り」に加えて、もっとかかってこい!と言わんばかりの表現で訴えています。

    許しません!だれ?もっと投げたら良いわ。卵を投げる意味。分かっているんでしょう。ヨーロッパの習性よ!

    たしかに、自宅に生卵を投げられて気持ち良い人はいませんよね。

    ただ、疑問に思うのは「卵を投げる意味」と「ヨーロッパの習性」という投稿の本来の意味ですよね。

    そもそも、欧州(ヨーロッパ)では政治家など影響力のある人に向けて卵を投げて抗議をすることが多々あるようです。

    卵投げ「3つの諸説」を解説

    卵投げの由来はいくつかあるようですが、調べて見た結果「3つの諸説」がわかりました。

    ・中世時代の刑罰
    ・イギリスの小説から
    ・謝肉祭

    それぞれ見ていきましょう。

    中世時代の刑罰

    イメージ図

    「卵投げ」の由来は諸説あるようですが、中世時代から刑罰として生卵をぶつけてる行為がありました。

    生卵を投げつけることは中世時代から本格的に文献に登場する。当時、囚人たちに刀をかぶせてから、目を開けられないほど多くの生卵を投げつけて侮辱を与える刑罰があった。

    引用:https://vpoint.jp/world/korea/197369.htmlより
    著者

    確かに沢山卵を投げられたら、精神的な屈辱を味わいそうですよね・・・

    1800年代からは刑罰ではなく、抗議の道具として生卵が使用されるようになったようです。

    ↓太田光代さんが信仰していた宗教はどこ?の記事もチェック↓

    イギリスの小説から

    フランスのマクロン大統領に卵が投げられたシーン
    YouTubeより

    以下の記事では、イギリスのジョージ・エリオットが書いた小説「ミドルマーチ」の中で、選挙遊説の途中で群衆から生卵を投げられたシーンから、政治的な抗議の手段として定着したとあります。

    生卵を投げつけることが政治的な抗議の手段として定着するようになったのは、英国のジョージ・エリオットが1872年に書いた長編小説『ミドルマーチ』が出版されてからのことだ。この作品には、主人公のブルックが政治に入門するため選挙の遊説をしている時に、とんでもない公約を提示して群衆から生卵の洗礼を受けて、結局、欧州大陸に逃避する場面が出てくる。

    引用:https://vpoint.jp/world/korea/197369.htmlより
    著者

    群衆から卵を投げられるシーン、最近でも見たことあるような気がするね!

    この小説以降、欧州では今のいままで「抗議=卵投げ」として定着した模様です。

    また、もう一つの伝統として、断食明けの謝肉祭で「卵投げ」が続いている地域もあるそうです。

    謝肉祭

    謝肉祭のイメージ

    卵に特化した小林ゴールドエッグさんのソムリエ日記には、謝肉祭で卵をぶつけ合う風習が合ったと解説されています。

    じつは、ヨーロッパにはかつて、断食明けの謝肉祭に卵をぶつけ合う風習がありました。 今でも、英国やイタリアの一部では行われています。 なんと、ぶつけるのが「神への捧げもの」だったんですね。 文化として、卵を投げることが比較的身近だったとも言えます。

    引用:小林ゴールドエッグ・ソムリエ日記より
    著者

    卵をぶつけることが「神様への捧げもの」だったなんて初耳です!

    昔からの伝統で「卵投げ」が儀式的に行われていたんですね。

    でも「神への捧げもの」であれば良いことで使われそうですよね。

    同日記の別記事では、欧米での卵投げ事件が多いのはこういった伝統があるがゆえの「心理的抵抗が薄いからかも」との解説もあります。

    イタリアのナポリや英国の一部ではこの風習がまだ残っているようで、「カーニバル」の時期になると古い生卵を子ども達が投げ合うため、出歩くのに注意が必要なんだとか。

    ですから、欧米でこういった事件が多いのは、この伝統のせいで心理的抵抗が薄いからかもしれません。

    引用:小林ゴールドエッグ・ソムリエ日記より

    このような文化的背景を知っていた、太田光代さんならではの「ヨーロッパの習性」という表現方法なのかもしれません。

    卵投げはジャスティン・ビーバーも

    「卵投げ」で訴えられていたのはなんとカナダ出身の世界的人気歌手のジャスティン・ビーバーさんです。

    ジャスティン・ビーバーさん
    YouTubeより

    2014年1月、人気歌手のジャスティン・ビーバーも富豪の住む住宅街でパーティー三昧していた頃、隣家は警察に通報。

    それを受けたジャスティン・ビーバーも抵抗して大量の卵投げをして訴えられ損害賠償をしたことが話題となりました。(現在はすべて解決しています。)

    これを受けてジャスティン・ビーバーは卵を投げられるパロディ動画をYouTubeに投稿。

    それがこちらです。

    目次