新垣結衣さんが出演している十六茶CM「わたしの味方」篇が2024年2月16日から放送されています。
CM曲はクラシック「ビゼー」の「アルルの女」ファランドールで、CMで使われているものはCM用にアレンジが加えられたバージョンです。
では、詳しくみていきましょう!
2024|十六茶のCM曲はクラシック「ビゼー」の「アルルの女」ファランドール
新垣結衣さんが出演している十六茶のCM曲は、1872年にジョルジュ・ビゼーによって作曲されたクラシック音楽「アルルの女」ファランドールです。
短編小説『アルルの女』およびそれに基づく戯曲の上演のために作曲されました。
忍者が出てくるCM曲にクラシック音楽が使われているとは面白いですね!
CMでは冒頭部分のみが使用されていますが、冒頭部分と中盤では曲調がかなり違っていますね。
CMではCM用に和風にアレンジが加えられたバージョンが流れているため、見てみましょう。
曲の雰囲気がかなり違いますね!
先ほどお話ししたように「アルルの女」の曲は短編小説を基に作曲されたとのことですが、どのような物語なのか調べてみました。
アルルの女のあらすじ
『アルルの女』のあらすじはこちらです↓
南フランスの地主農家の息子であるフレデリが、アルルの闘牛場で見かけた女性に心を奪われます。
一目ぼれしたフレデリは結婚したいと望みますが、彼女は家族にふしだらな女性だと反対されます。
一時は彼女を諦め、村娘であるヴィヴィットとの結婚を決めたフレデリでしたが、アルルの女の情夫だという男が現れると嫉妬に狂い、納屋の高窓から身を投げ出してしまうという悲劇の物語です。
恋をした少年の悲劇の物語なのですね。
恋の物語だったとは思えないほど、CMにもぴったりマッチしています。
用心棒が出てくるシーンなど、曲のおかげで臨場感が出ていますね!
『アルルの女』の物語を知って曲を聴くとまた違った印象になります。
曲調が切り替わる箇所が4か所あるため、「一目惚れ」→「恋する日々」→「諦め」→「別の女性との出会い」→「情夫の登場」となっているのかなと感じました。
最後の焦燥感ある終わり方は、嫉妬に狂ったところを表現しているのはないかと著者は考えました。
このような全く別の物語を現した曲にもかかわらず、ぴったりマッチするようにアレンジされていて素晴らしいですね!
「アルルの女」と「ファランドール」の意味とは
アルルの女はフランス南部に出身または住んでいる女、ファランドールは南フランスのプロバンス地方に伝わる踊りという意味を持ちます。
「アルル」とはフランス南部にある地域を指し、現在も存在します。
Google Mapで見てみても”かなり広い地域”なんですね!
「ファランドール」は6/8拍子の舞曲の名称で、音楽に合わせて輪になって踊ります。
YouTubeでどんな踊りか調べてみると…
確かにみんな輪になってステップを踏みながら踊っています!
音楽もおしゃれだし、なんだか楽しそうですね!
2024|十六茶のCMメイキング映像
新垣結衣さんが出演している十六茶CMは、アサヒ飲料公式YouTubeにてメイキング映像も公開されています。
公開されているメイキング映像がこちらです。
メイキング映像では、新垣結衣さんの演技や用心棒たちが紹介されています。
十六茶素材の化身を現した用心棒がすごい数ですね!
新垣結衣さんの「ゴクゴク、ハァ」と気持ちいい飲みっぷりもかわいいです!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!
まとめ
・新垣結衣さんが出演している十六茶CM曲は、ジョルジュ・ビゼーによって作曲されたクラシック音楽「アルルの女」ファランドール
・アルルの女はフランス南部に出身または住んでいる女
・ファランドールは南フランスのプロバンス地方に伝わる踊り
・アサヒ飲料公式YouTubeにてメイキング映像も公開されている
これからも十六茶CM、「アルルの女」から目が離せません!
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