お笑い芸人「爆笑問題」の事務所社長であり、太田光さんの奥様「太田光代(おおた・みつよ)」さんはご自身は宗教2世とTwitterで明かしています。
その宗教団体については明確に明かされてはいませんが、「今問題の教会ではない」とはっきりと答えています。
また、太田光代さんは自分のことを「宗教嫌い」と語っていますが、旦那である太田光さんの「一言」でいろいろと思い出したようですよ。
詳しくみていきましょう!
【宗教2世】太田光代が信仰したのはどこ?
太田光代さんは自身が「宗教2世」と明かしています。では、一体どこの宗教団体かというと、、、

母が「実の父に対抗するような宗教」を選んだと Twitterで投稿されています。
しかし、太田光代さんは母の信仰する宗教団体について「〇〇教会」とは明確にされてはいません。
ですが、現在は宗教にはあまり関心がなく、「宗教嫌い」とも答えています。
太田光代さんの宗教経歴をまとめるとこのような感じです。
太田光代さんの宗教経歴
・実の父は壱岐島出身で信仰心が強かった
・実の父と母は別れて、母は実の父と対抗するような宗教に入信した。
・母は未婚で太田光代さんを出産後、すぐに入信させた。
・母は再婚し、「育ての父」が太田光代さん(当時小学生4年〜5年の頃)を宗教団体から脱会させた
・嫁に行った先の太田家は仏教だがあまり関心はない
・そんな大正生まれの母とは今、一緒に暮らしている。
順番に見ていきましょう。
太田光代:実の父の宗教




太田光代さんの実の父の宗教はこちらです。
実の父=長崎の壱岐島出身で信仰心は強く持っていたが、母とは違う宗教。
太田光代さんのTwitterにはこのように書かれています。
私の実の父は長崎の壱岐島出身です。信仰心は強く持っていたと想像します。でも母とは違う宗教です。
引用:太田光代さんのTwitterより
太田光代さんは、実の父について「信仰心を強く持っていた」と想像されています。
確かに「長崎」は仏教・新道をはじめ、キリスト教の布教も盛んだった歴史のある土地ですよね。
壱岐島の宗教を調べると、一節には新道発祥の地とも言われるとあります。
壱岐の島は一説では神道の発祥と言われ、月読神社は長年にわたり島民が守り受け継いできたものだ。また島内各所にある神社や祭神なども歴史と伝統とともに島民に信仰されてきた。いわば「触れてはいけない不動のもの」として大切に扱われてきた。
引用:壱岐新報より
一方で、壱岐市の「教会」をGoogle Mapで調べてみると、天理教やカトリック、キリストなど様々な教会が出てきます。
太田光代さんの実の父はいづれかの宗教を信仰されていたかもしれません。
太田光代:母の宗教




太田光代さんの宗教2世の団体宗教はこちらです。
実の母=実の父とは対抗するような宗教に入信した。
しかし、太田光代さんは母の信仰する宗教団体について「〇〇教会」とは明確にされてはいません。
太田光代さんはTwitterで「母の宗教」についてこのように語っています。
母と、私の実の父が別れた後に私が産まれました。
引用:太田光代さんのTwitterより
母は離れていった父に対抗するような宗教を選び、私が産まれて直ぐに入信させました。
太田光代さんは幼い頃から宗教の信仰をする生活を強いられていました。
みんなで集まって祈ったり、拝んだり、いろんなことを教えられて、教えへの疑問が子どもながらに湧いてきて、
引用:弁護士ドットコムニュースより
あんなに大変な思いをしていたのに、イヤな記憶だったから封じ込めておいたのかも。
本来なら「救われる」はずの信仰ですが、「強制的」になってしまうと誰しも苦痛になり得ますよね。
さらに、この宗教団体は「話題の教会」なのかな?と思って調べてみると、




母の信仰する宗教団体に対して「今問題の教会ではない」とTwitterで明かしています。
起きたら消してしまうかもしれないつぶやき。私が宗教二世だったからかな。子供の時、育ての父が助けてくれて脱会したけど。
引用:太田光代さんのTwitterより
今問題の教会ではないけど。親戚の中にも宗教の人いるから。だから全く関係ないアーリンが。
私の犠牲になっているのかな。私は悲しいかな、宗教が嫌いな刹那な人です。
太田光代さんはご自身の影響力を知った上で、明確には答えないようにしている配慮が見えますね。
また、「子供の時に育ての父が助けてくれて脱会した」と答えています。
太田光代さんはいつ脱会できたのでしょうか。
育ての父により脱会




太田光代さんが6歳の頃、母は再婚されます。
その再婚相手「育ての父」のアシストにより、太田光代さんは小学校4〜5年の頃に宗教団体から脱会することができました。
太田光代さんは当時の状況を、弁護士ドットコムニュースのインタビューでこのように語っています。
母とその後、結婚した育ての父が宗教ダメな人ですよということを許諾して結婚したはずだったんですけど、それなのに勧誘の人を連れてきました。
引用:弁護士ドットコムニュースより
私が小学4〜5年のとき、育ての父が1年ほどかけて脱会させてくれました。この子は自分で宗教を選べない。なのに、入信させるのは違法だとまで言い続けてくれました。
それまで、信者がいつも家に来ます。父や母や信者の話を聞いて、幸いなことに父の話がまともに聞こえたんです。
また、太田光代さんの「母の行動」にも異変を感じたと明かしています。
母は昔、数千万円する、でっかい仏壇を買ってきました。
引用:弁護士ドットコムニュースより
父はそれを見て母と別れようとしましたが、私は置いてかれると困るので必死で引き止めました。
17歳の高校生のころには、一緒にいたらこの人(母)を殺してしまうと思ったので、家を出ました。
母は、私の住む地域が変わるというので、その支部の信者を紹介しようとしました。
当時、事前の相談があったかどうかはわかりませんが、数千万する仏壇を買ってきたら流石にビックリしますよね。
また、母から引越し先でも信者の紹介しようとされたりと、太田光代さんは難しい境遇を乗り越えてこられました。
「宗教2世」公表の経緯




このような辛い過去の経験をされていた太田光代さん。
17歳で母の元から離れた後、太田光さんとご結婚もされ、不思議とご自身が「宗教2世」ということを忘れていたようです。
しかし、安倍元総理襲撃事件をキッカケに、太田光代さんは旦那である太田光さんに指摘されました。
私、宗教2世だったことを忘れていたんです。思い出させてくれたのが、太田でした。家でテレビを見てたら、山上(徹也)容疑者が宗教2世だったことが報じられていて。太田に『みっちゃんもがっつり宗教2世だからね』って指摘されたんです。
引用:弁護士ドットコムニュースより
そして、過去の記憶が蘇り、2022年8月29日のTwitterの投稿で「宗教2世」を明かされました。




起きたら消してしまうかもしれないつぶやき。私が宗教二世だったからかな。
引用:太田光代さんのTwitterより
TBS系「サンデー・ジャポン」で太田光さんの発言から「教会を擁護しているのでは?」という批判を浴び、なぜ太田光さんがそのような発言をしたのか、ご自身の経験を交えて語っています。
テレビで盛んに報じられていた霊感商法や合同結婚式をリアルタイムに見ていたのは、私たちの世代です。太田には、『サンジャポ』でも、ほかの番組でも、安倍さんが撃たれるまで何も報じてこなかったテレビに対するジレンマのような気持ちがあるのでは。
引用:弁護士ドットコムニュースより
そして、まだ未確定な部分がある中で、『たぶん』『おそらく』の話で決めつけるのはイヤなんだと思います。また、ある種の『弾圧』を受ける中で、教団が結束を強めていくことへの危惧もしているのではないでしょうか。
批判一辺倒の状況で、信者たちが『弾圧』され、傷つくことにも思いを巡らしているはずです。
これから、この教会の話題がどのような展開になっていくのか、世間の注目が集っています。
↓2022年9月に太田光代の自宅に卵を投げられました。「卵を投げる意味」の記事はこちらです。↓




太田光代の今は「宗教嫌い」の真実
2022年8月29日、太田光代さんは「ただの宗教嫌いの人」で生きて行こうと思っていたとTwitterで明かしています。




もう話すことはないと思っていたし。私はただの宗教嫌いの人で生きていこうと思ってたの。でも、呟いてしまったから言っておきます。
引用:太田光代さんのTwitterより
同日、「私は悲しいかな、宗教が嫌いな刹那な人です」と投稿されています。




起きたら消してしまうかもしれないつぶやき。私が宗教二世だったからかな。子供の時、育ての父が助けてくれて脱会したけど。今問題の教会ではないけど。親戚の中にも宗教の人いるから。だから全く関係ないアーリンが。私の犠牲になっているのかな。私は悲しいかな、宗教が嫌いな刹那な人です。
引用:太田光代さんのTwitterより
さらに、嫁に行った先の太田家は仏教で、宗派はいろいろありますが、関心がないと明かしています。




よほど幼い頃からの宗教の教えがトラウマになっていたのでしょうか。
宗教について「嫌い」で「関心がない」ことが伝わってきます。
また、宗教を信仰されていた母に対しては、、、
『娘の面倒にはならない』と言っていた母は今、一緒に暮らしています。
引用:弁護士ドットコムニュースより
今では宗教チックなことはやめてもらっています
お母様とは一緒に暮らしているんですね!そして宗教的なことは辞めてもらっているとのこと。
太田光代さんは過去の「宗教に関連する出来事」や「宗教観」に対して、このように語っています。




私は誰も恨んではいません。私に面倒をかけないと言っていた母も今は同居しています。 人は必ず死を迎えます。その際に信仰があればと思います。もし自分で選べる信仰があるならと、多くの教会に足を運び神社仏閣に立ち寄りながら考えています。私は自分の眼で見たものや体験した事しか信じません。
引用:太田光代さんのTwitterより
太田光代さんは、宗教2世の安倍元総理大臣襲撃事件の山上容疑者とは異なる立場を示すように「誰も恨んでいない」と、大人な対応で語っています。
また、「宗教観」を要約すると、
・自分の眼で見たものや体験したことだけ信じる。
・自分で選んで信仰を決めたい。
・なおかつ、死を迎える時に信仰があればよい。
と、親の決めた宗教ではなく、自ら選んで信仰を決めたいと訴えています。
太田光さんの発言により批判が多い中、ご自身でハッキリと伝える様はとてもかっこいいですね。
太田光代は母が大嫌い
太田光代さんは2016年12月19日のTwitterの投稿で、「母が大嫌い」と投稿しています。




私ね、他者に何を言われても何を思われても気にならないの。
引用:太田光代さんのTwitterより
世間体ばかり気にしていた母親が今でも嫌い。大正生まれの母が嫌いよ。大嫌いよ。
こうした「嫌い」の所以は、上述の「入信の経験」があったからでしょうか・・・。
それでも、太田光代さんはお母様が長生きされていて尊敬されているようです。




母とはあんまり仲良くなくて。でも凄いよね。大正 昭和 平成 令和。凄い時代を生きてきたんだね。それは凄いですね。明治もある方は尚凄いですね。
引用:太田光代さんのTwitterより
また、2021年5月12日の投稿では「母は強い」と投稿されています。




母は強い。95歳でアレルギーも無し。自宅で歯を抜くほど歯が立派だし。ワクチン接種クーポン貰う時の電話でね、にべもなく断るかと思ったら。即答で「ワクチン打ちます!」と。強いな大正の人。その後クーポン来てから母のワクチン接種の予約に翻弄された私のです。皆様、お疲れ様でございます。
引用:太田光代さんのTwitterより
なんだかんだ言っておきながらお母様のことを大事に思われている太田光代さん、とっても素敵ですね!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました!まとめです!
まとめ
・太田光代さんも「宗教2世」と明かした。
・太田光代さんは母が信仰する「宗教団体」で産まれたときから入信させられていた。
・太田光代さんは「育ての父」のアシストにより小学校4〜5年のときに脱会した。
・太田光代さんは、宗教が嫌いと断言。
・太田光代さんは、宗教の経験が辛かったが「誰も恨んでいない」。
・太田光代さんは、太田家の信仰する仏教だが宗派など関心があまりない。
・太田光代さんは、母と同居しているが、嫌いと断言。
・太田光代さんは、それでも母のことを尊敬している模様。
大変な経験をされていた太田光代さん。
太田光代さんのバックグラウンドから、太田光さんの発言が生まれているのでしょうか。
これからも太田光代さん、そして太田光さんから目が離せません!















